
家が出来てから可成り年数を経てはいるが、このごろ壁紙の表面に下地のパテ塗りの形がそのまま浮き出てきた。パテの化学変化なのか?施工が悪かったのではないか?
 その現象はいわゆる『ラスマーク』とか『スティンマーク』または
『ゴースト』などと呼ばれるものです。建材には熱貫流抵抗の違いがありますが、下地の作り方によっても、より抵抗大の所と小の所が生じます。長い時間の間
に部屋の熱が建材を抜けて他に放散されますが、このとき、抵抗大の所は変色が少なく、抵抗小の所は比較的変色が多くなります。熱貫流に伴って起こるごく僅
かな埃の付着による変色が徐々に進むものですが、長い年月の後にはこの差が面の色の違いになって気付かせる状態になるものです。ご質問のパテ跡は、その部
分が汚れたと言うよりも、他の広い部分より汚れが遅れたものと言えます。こういう現象は、暖房を強くする部屋ほどより顕著に起きます。
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